
皆様こんにちは!武蔵小金井駅北口より徒歩3分にあるパーソナルトレーニングスタジオTRIMerのトレーナー大久保です!
夏の夜、蒸し暑さで寝つきが悪く、何度も目が覚めてしまう…。
「運動も食事管理も頑張っているのに体重が減らない」「日中の集中力が持たない」と感じている方は、睡眠の質に問題があるかもしれません。
実は、睡眠はダイエット成功のカギを握る要素のひとつ。睡眠不足や質の低下は、食欲のコントロールを乱し、脂肪燃焼効率を下げ、代謝を落としてしまいます。
特に東京でも湿度の高いエリアでは夏場の夜間環境が快適でないことが多く、意識的な対策が必要です。
この記事では、寝苦しい夜でも快眠を得るための具体的な方法と、その改善によって得られるダイエット効果を、TRIMer武蔵小金井店の経験をもとに詳しく解説します。
1. 夏の夜が寝苦しい原因を科学的に解説
1-1. 深部体温と入眠の関係
人間の体は、眠る直前に深部体温(体の内部温度)を下げることで入眠します。しかし、室温が高いと放熱がうまくいかず、体が休息モードに入れません。
1-2. 湿度が快眠を妨げるメカニズム
湿度が高いと汗が蒸発しにくく、体温調節ができません。結果として皮膚の不快感や蒸れ感が残り、眠りが浅くなります。武蔵小金井周辺は夜間の湿度が高いため、特に影響を受けやすい地域です。
1-3. エアコン設定の落とし穴
冷やしすぎ → 体が冷え、血流が滞り、自律神経が乱れる
切ってしまう → 暑さで夜中に目が覚め、睡眠サイクルが崩れる
2. 睡眠不足がダイエットを邪魔する理由
2-1. 食欲ホルモンの乱れ
レプチン(満腹ホルモン)減少 → 食べても満足感が少ない
レプチンは、脂肪細胞から分泌されるホルモンで、「満腹ホルモン」とも呼ばれます。
食事によって脂肪細胞が膨らむと、このレプチンが血液中に放出され、脳にもう十分食べたという信号を送ります。その結果、食欲が抑えられ、エネルギー消費が促進されます。
グレリン(食欲増進ホルモン)増加 → 間食や夜食が増える
グレリンとは、胃から分泌されるホルモンで、「食欲増進ホルモン」と呼ばれます。
血中のグレリン濃度が高まると、脳にお腹が空いたという信号を送り、食欲を強く刺激します。逆に食事をして胃が満たされると、グレリン分泌は低下し、空腹感が減少します。
2-2. 脂肪燃焼効率の低下
深い睡眠中に分泌される成長ホルモンが減少し、脂肪分解や筋肉修復が不十分に。筋肉量が減ると基礎代謝も下がります。
2-3. 活動量の低下
寝不足は日中の疲労感や集中力低下を招き、結果的に日常の消費カロリーも減少します。
3. 寝苦しい夜でもぐっすり眠る具体策
3-1. 室温と湿度の管理
室温は26〜28℃、湿度50〜60%が理想
エアコンは除湿モード+サーキュレーターで空気循環
就寝時は風が直接体に当たらないよう調整
3-2. 寝具・パジャマの見直し
冷感素材のシーツや麻・綿素材のパジャマ
通気性の良い敷きパッドで蒸れを防ぐ
3-3. 就寝前の体温調整
寝る1時間前のぬるめ(38〜40℃)の入浴
冷却ジェル枕や足首の冷却で深部体温を下げる
3-4. 光とスマホ制限
就寝1時間前から照明を落とす
ブルーライトカットやスマホ断ちでメラトニン分泌を促進
3-5. 水分補給
常温水コップ1杯
冷たすぎる飲み物は体温を下げすぎるので控える
4. 睡眠改善で得られるダイエット効果
4-1. 夜間の脂肪燃焼促進
深い睡眠(ノンレム睡眠)の最中、特に入眠後30分〜3時間の間に、脳下垂体から成長ホルモンが大量に分泌されます。
この成長ホルモンには以下のような働きがあります。
①脂肪分解のスイッチを入れる
成長ホルモンは脂肪細胞内のホルモン感受性リパーゼ(HSL)という酵素を活性化します。
これにより中性脂肪が分解され、遊離脂肪酸として血中に放出され、筋肉や肝臓でエネルギーとして利用されます。寝ている間に貯めていた脂肪がエネルギーに変わる仕組みです。
②筋肉の修復・増強
成長ホルモンは筋肉のタンパク質合成も促進します。筋肉量が増えることで基礎代謝が上がり、結果的に脂肪が燃えやすい体になります。
③脂肪燃焼は睡眠後半にも続く
睡眠中はインスリン分泌が抑制されるため、脂肪がエネルギー源として優先的に使われます。特に深夜から明け方にかけて脂肪酸の利用割合が増加します。睡眠が短いと成長ホルモン分泌量が減少し、脂肪分解が不十分になります。さらに翌日は糖質を優先的に使う省エネモードになり、脂肪が燃えにくい状態になります。
ダイエット実践で活かすポイント
① 入眠直後の3時間を死守する
入眠後30分〜3時間は成長ホルモンの分泌が最も活発になる時間帯です。この時間に深い睡眠(ノンレム睡眠)に入れているかどうかが、夜間の脂肪燃焼量を大きく左右します。
深く眠るためには、就寝直前のスマホやPCの使用によるブルーライトを避けることが重要です。ブルーライトは睡眠ホルモン「メラトニン」の分泌を抑えてしまい、入眠が遅れる原因になります。
また、カフェインは摂取後4〜6時間は覚醒作用が続くため、午後以降は控えることが理想です。寝つきの悪さや睡眠の浅さを防ぎ、最初の3時間をしっかり深く眠る環境を作りましょう。
② 筋トレと睡眠の相乗効果を狙う
夕方〜夜の筋トレは、成長ホルモンの追加分泌を促します。筋肉に適度な負荷を与えることで、修復のために成長ホルモンが多く分泌され、その作用は睡眠中にも続きます。
特に大筋群(脚、背中、胸)を使うトレーニングや自重スクワット、腕立て伏せなどは、成長ホルモン分泌の刺激になりやすいです。
睡眠と筋トレを組み合わせることで、夜間の脂肪分解が加速し、同時に筋肉量の維持・増加も期待できます。これにより基礎代謝が上がり、日常生活での消費カロリーも増えます。
③ 空腹状態で就寝する
就寝直前の高糖質・高脂質食は血糖値を急上昇させ、インスリンの分泌を増やします。インスリンが高い状態では脂肪燃焼が抑えられてしまい、成長ホルモンの作用も十分に発揮されません。
寝る2〜3時間前までに食事を済ませ、消化をある程度終えてから眠るのが理想です。どうしてもお腹が空く場合は、消化が良く血糖値を急上げしない軽めのタンパク質(ゆで卵、ギリシャヨーグルト、豆腐など)を選びましょう。
この工夫で睡眠中の脂肪燃焼効率が高まりますので、是非意識してみてくださいね!
4-2. 食欲コントロール
質の高い睡眠は、レプチン(満腹ホルモン)とグレリン(食欲増進ホルモン)のバランスを整えます。
睡眠不足ではレプチンが減り、グレリンが増えるため、必要以上に食欲が高まりやすくなります。これにより、甘いものや脂っこい食品への欲求が強まり、摂取カロリーがオーバーしやすくなります。
逆に十分な睡眠を取ることで、食欲の波が安定し、間食や夜食を自然に減らすことができます。特に夕食後のだらだら食べが減ると、1日の総摂取カロリーを無理なく抑えることが可能になります。
また、睡眠中に成長ホルモンが分泌されることで血糖コントロールも改善され、食後の満腹感が持続しやすくなります。結果として、食べ過ぎ防止と脂肪燃焼の両方に好影響を与えます。
4-3. 運動効率アップ
良質な睡眠は筋肉や神経の回復を促し、翌日の体調や運動パフォーマンスを大きく左右します。
睡眠中は筋繊維の修復やエネルギー貯蔵が行われるため、しっかり休むことで次の日に高い強度の運動が可能になります。
これにより、筋トレや有酸素運動の効果が最大化され、消費カロリーも増えます。
さらに、睡眠不足は集中力やモチベーション低下にもつながります。結果的にトレーニングの質が下がり、消費エネルギーが減ってしまいます。
十分な睡眠を取ることで、トレーニング中のフォーム維持、負荷の安定、持久力の向上など、運動の質が全体的に高まります。
日中の活動量も増えるため、運動以外の時間でも消費カロリーが増え、ダイエット効率が上がりますのでおすすめです!
今日お伝えしたポイントを押さえて効率の良いトレーニング・ダイエットを目指していきましょう!自分のライフバランスに合わせたダイエットが理想的です。ダイエットや身体作りは無理せず、計画的に行なっていきましょう!
小金井市周辺にお住まいの皆様へボディメイク・ダイエットのお役に立てたら幸いです。
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■大久保トレーナー経歴
学生時代は野球・アメフト部を経験し、大学時代からフィットネスクラブにてトレーナーの仕事を始める。お客様の身体が変化していく道のりに感動と喜びを感じ、パーソナルトレーナーになることを決意。トレーナー歴は10年目。大手フィットネスクラブから六本木某パーソナルジム責任者を経験。数多くのモデル、芸能人を多数担当。筋力アップを目指す男性から、しなやかなラインを目指す女性まで幅広く指導。
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